1976-01-28 第77回国会 参議院 本会議 第4号
憲政の神様と言われた故尾崎行雄先生が「憲政の危機」という中で「元來議會なるものは、言論を戦はし、事實と道理の有無を封照し、正邪曲直の區別を明かにし、以て國家民衆の幅利を計るが爲に開くのである。而して投票の結果が如何に多数でも、邪を韓じて正となし、曲を變じて直と爲す事は出來ない。
憲政の神様と言われた故尾崎行雄先生が「憲政の危機」という中で「元來議會なるものは、言論を戦はし、事實と道理の有無を封照し、正邪曲直の區別を明かにし、以て國家民衆の幅利を計るが爲に開くのである。而して投票の結果が如何に多数でも、邪を韓じて正となし、曲を變じて直と爲す事は出來ない。
若し順調に運びますれば來議會、遲れれば或いはその次あたりまでにはなんとか成案を得てお諮り申上げたいと、こういうふうに考えておりまして努力しておる次第であります。
來議會で再び御壯容に接したいと存じます。いよいよ向寒の折柄御健康に御留意下さいますようお祈りいたします。 午後零時三十一分散會
これら諸般の問題はまことに多岐多様にわたりまして、一朝一夕に解決しかねるので、來議會においてさらに繼續了られんことを特に委員長において御配慮願いたいと思います。本會期終了とともに一應本小委員會の任務も終了することとなりますので、ただいままでの經過をきわめて簡單に御報告申し上げる次第であります。
さようなわけでありまして、もちろん拂下げに關する法律を當議會もしくは來議會に出す考えは今もつておりません。また政府といたしましても、この問題は重要な問題でございますし、かつこれらの關係の從業員は、全部反對を唱えておるので、陳情書をもつてまいつております。小倉鐵道も現地において反對の陳情をしており、添田線、南部線、この三線の關係の從業員が、政府の態度は拂下げするのかしないのかどうか。
それにしても財源その他でやはり來議會にまわるわけであります。災害の復舊は一日も放擲することができないような關係もありまして、さいわいに豫算外契約というものが十億ばかり現存しておりますので、これは災害復舊にも十分使い得ると思います。これを使つて焦眉の急に充てていきたい、こう考えておる次第でございます。
しかも七月内務省解體に伴う建設院の案ができましたときに、西尾長官その他の閣僚の皆様に御出席を願いまして、いろいろお話申し上げたときに、内務省の解體は九月三十日までにやらなければならないために、時間的に間に合わないのだ社會党も民主党も國民共同党も、全部あげて建設省にしたいのではあるが、時間的に間に合わないのだ、だから來議會には必ず提案するということを、はつきり西尾長官が御説明になつておるのでありますし
なお來議會に通運事業法を提案いたしました後におきまして、これらの諸問題を全面的に解決いたしていきたいと政府は考えておる次第であります。
その面におきましては、大體でき得る限り現營業車竝びに自家用車の連繋をはかりまして、直接通運の一貫作業ができ得るように配意いたしていきますとともに、前に申し上げました通り、すなわち來議會に提案いたしまする通運事業法と相まちまして請願の要旨にこたえていきたいと考えております。
○原(彪)委員 先ほども提案の趣旨の中に申し上げましたが、現在仕事が一貫してないために沿岸業者としては非常に仕事がぎこちなくなつておる次第でありまして、できれば通運事業法の來議會において提出されるまでの暫定措置としても、何らかの手を打つていただきたいことが熱望にたえないところであります。御答辯を願いたいと思います。
ただいま申し上げたところの在村地主の一町歩保有を認めない、また農地委員會の構成を小作側の委員を殖やして、たとえば小作七、自作二、地主一というような比率に、將來はどうしても直さなければならないという考えをもつものでありますが、少くとも本會議においては會期ももう切迫いたしておりますので、これらの點については、また相當各黨の御意見があると思うのでありまして、十分審議を盡さなければならないと思いますので、來議會
來議會にはぜひとも議會に提案いたしまして、御審査をお願いしたい、こういう段階にあるのであります。
來議會に提出豫定をいたしております造船事業法廢止後におきまする新しき法律案の構想につきまして申し上げたいと思いますが、對外的を關係もございまするので、詳細に構想を申し上げることはお許しを願いたいと思いますけれども、大體その差支えのない部分のみを申し上げて、特に御了承を願いたいと思うのであります。
○井上政府委員 ただいま御質問の府縣水産業會に對する政府の態度及び漁業團體法に對する政府の態度についての御意見でございますが、さいぜん水産局長から御答辯を申し上げました通り、大體漁業團體法につきましては來議會に提出する準備を進めております。
しかしながら來議會には必ず提出いたします。しかして日通の問題はその通運事業法とにらみ合わせて處置をしていかなければならぬと思うのであります。これはただ交互計算なるものばかりでありませず、——交互計算は今後において交互計算會社を設立する考えを政府はもつております。なおかつ、いかなる形態において、これをただちに鐵道の輸送面とマツチして支障なからしむるかという問題であります。
要するにこれらの嚴重なる示唆によりまして、逓信省は目下法案組立の上に鋭意努力しておるのでございまして、來議會には、ぜひともその法案を議會に提出して御審議をねがいたい、こういうつもりでおるのであります。
これはどこまでも、政黨というものが極端に壓迫されまして、全國一政黨というような形でどこまでもいつておりましたから、比較的この點はなかつたのでありまするが、將來議會政治が確立すると同時に、政黨政治でなければこの議會運用ができないということで、この政黨はますます小になればなるほど線が太くなつてまいります。同時に、政黨がある以上は爭いもあるし、一分野が必ずしも一元的であり得ない場合が多いのであります。
この生活保護法の適用につきましては、來議會においては、委員長とも昨日も御相談したのでございますけれども、生活保護法の改正もしてもらわなければならぬ、それからもつと民生委員の教育もしてもらわなければならぬ、いろいろな點がございますが、暫定的にひとつよく御調査願いまして、至急にその遺憾な點を少しでも取去るように、私は御努力が願いたいと思います。
ただ圓滿な協力ができるまでは、じつと指をくわえて待つておる、それができなければ、來議會になつて法的措置をとるということですが、この後の五、六箇月のブランク期間の石炭の増産は、一體政府はどう考えておるか、そういうことで大體よいのであるかどうか。私は非常に心配にたえぬのでありますが、もう一遍この點に關する大臣の御所見を伺つておきたいと考えます。
先ほど公民館の話が出ましたが、これは田中文相、高橋文相以來、議會の答辯では何回か言つておられますけれども、實際においては財政的の問題がありまして、なかなか困難に陷つておるような状況であります。それで公民館をつくるについて、現在どういつた基準でやつておられるか、また全國でどのくらいできておるか、そういつた點をこの際承つておきたいと考えます。
また私は兩院法規委員にもなつておりますが、先日來議會に法制局のごとき強力なる法律關係の立案機關を設けてはどうかということになり、おいおいそういうことになるのではないかと思います。從つて法律案と提出權がいずれにあるかということはまだ未解決の問題でありますが、現在においては政府にもあり、議員にもあるというふうに現實にはなつておるのであります。
こういう重要な質問に對しては、本委員會を通じて當局に具體的な返答を求めるとか、そうした一つの具體處置を今後とることが、委員會として、將來議會政治を――いわゆるただいま申した通りこういう重要な問題を官廳の一局長や一部長が、答辯は形だけしても、それをよりベターな方向にもつていくという頭があると私は思われぬ。